私はヤフオクで売りたいものを出品します。
その際出品者が配送方法を選びますが、私はゆうパックおてがる版とゆうパケットおてがる版をよく利用します。
これらの発送方法で結構な件数の取引を行ったので経験から使い方を解説していきます。
ゆうパックおてがる版/ゆうパケットおてがる版とは?
郵便局の配送方法としてメジャーな「ゆうパック」と「ゆうパケット」があります。
A4サイズ以下程度で暑さ3cm以下ならゆうパケットで、箱を使った配送はゆうパックですね。
ゆうパックおてがる版/ゆうパケットおてがる版はヤフオク、ペイペイフリマと連携した配送方法の事で、ヤフオクで出品者がオークション画面から手続きを行う事で利用できます。
※同じくクロネコヤマトのお手軽版であるヤフネコ!ネコポス/ヤフネコ!コンパクト宅急便/ヤフネコ!宅急便がありますが、私は利用しないのでここでは割愛します。
おてがる版の利点
- 送料が安くなる
- お互いに名前、住所を知られない匿名配送になる
- 送り状を自分で書く必要が無い
- 配送状況の確認が楽
こんな感じです。
送料はゆうパケットおてがる版で出品者負担にすれば一律175円です。
通常のゆうパケットだと厚さ1cmまで、2cmまで、3cmまでで送料が変わりますがゆうパケットなら3cm以下なら一律で安く送れます。
ゆうパックは落札者負担ならかなり安く、例えば60サイズで全国どこに送っても700円で送る事が可能です。
通常の配送では北海道や沖縄になると送料が高くなってしまうので、おてがる版を使う事で送料出品者負担の場合に商品価格を安くして出しやすくなり購入率アップに繋がります。
おてがる版の欠点
- 発送の際にポスト投函出来ない
- 集荷は出来ない
- ローソン、郵便局でしか送れない
といったところです。
ゆうパケットを利用する場合、ポストから送れないのは結構面倒かもしれません。
発送出来るのは郵便局、コンビニではローソンのみとなっています。
ゆうパックおてがる版/ゆうパケットおてがる版の使い方
落札されたら
まず忘れないようにしてほしいのが出品の際、発送方法に「ゆうパックおてがる版/ゆうパケットおてがる版 」を追加しておく必要があります。
そうしないと落札後にQRコードを呼び出せないのでおてがる版では発送出来ません。
落札、入金されたら取引ナビから品名などを入力して配送コード(QRコード)を取得します。
その後、梱包して郵便局に持って行き機械で送り状を発行します。
難しく感じるかもしれませんがすぐ終わりますし簡単な作業です。
ミニストップ、ローソンの場合
ミニストップ、ローソンでの発送は機械起動
ミニストップ、ローソンでは専用機の「loppi」(ロッピー)を使います。
ATMと比べると小さく赤色で上側にカラフルなloppiのロゴが目印。
真っ暗な画面をタッチして起動するとデカデカと3つのボタンが出てくる
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真ん中の「loppi専用コードをお持ちの方」をタップする
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コードをかざす画面になるので機械の右下にある光っている部分にスマホの画面に表示したQRコードをかざす
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出てきた紙をレジへ持って行き伝票を貼る
あらかじめ表示しておいてから来店するのが楽です。
ローソンで発行する際にはこの画面の[発送する場所]をローソンにするのを忘れずに。
ローソンと郵便局ではQRコードが違うためです。
loppiから紙が一枚出て来るので箱と一緒にレジへ持って行きます。
すると箱に貼る伝票入れが渡されるので自分で箱の上側に貼り付け、貰った用紙を折り線通りに折って【A】と書いてある面を上にして張り付けた袋に入れて発送手続き完了です。
良く分からない場合は店員に聞いたほうが簡単ですね。
郵便局の場合
郵便局だとローソンよりだいぶ楽です。
発送にはゆうプリタッチという機械が必要ですのでその郵便局に置いてあるかはチェックしておいたほうが良いかもしれません。➡参照
置いていない場合にも受付でコードを見せれば可能なようです。
ゆうプリタッチは小さな機械ですが、張り紙があったりして分かりやすく設置されていると思います。
スマホを上向きにして右側の読み取り機にかざします。(QRコードを郵便局用にするのを忘れずに)
その際画面が暗いと反応しにくい事がありますが、明るさを上げるとおおよそ認識してくれます。
読み取られるとすぐに送り状が発行されます。
結構切り離しにくいですが、切り取り線がちゃんとあるのでひねるように切れば大丈夫です。
数枚連なっている場合でも切り分けずにまとめて取って、窓口に持って行けば向こうで手続きしてくれるので控えを貰って手続き完了。
まとめ
以上がヤフオク!、ペイペイフリマでのゆうパック、ゆうパケットを利用した匿名配送の方法です。
匿名配送をする上で気を付けなければいけないのは発送方法にゆうパックおてがる版かゆうパケットおてがる版を必ず追加しておくこと。
そうしないと配送コードが呼び出せないので普通に配送しなければいけません。